神奈川県座間市で野菜の生産・販売を行っています、いけはら農園です。
2024年に独立したばかりの新米農家です。
野菜農家として独立する以前は、体験農園のスタッフとして勤務していました。
「家庭菜園に興味はあるが、何から始めたらいいかわからない、、、」という方に向けて、野菜づくりの魅力や、無理なく続けるためのポイントについてご紹介していきます。
家庭菜園を始めてみたい!と思ったときに、まず最初に抑えるべきポイントは、
「どの場所で野菜を育てようか?」という点です。
前回の記事では、自宅で家庭菜園を行う時の注意点や、ベランダ栽培に向いている野菜についてご紹介しました。
今回は、外部で畑を借りて行う家庭菜園について。
自宅で行う家庭菜園とは、栽培環境や必要な準備物が大きく異なります。
特に家庭菜園初心者の方にとっては、「どの農園が自分に向いているのかわからない・・・」ということも。
そこで今回の記事では、畑を選ぶ際に気を付けるべきポイントについてご紹介します。
家庭菜園向けの貸し農園は2パターン!
まず、家庭菜園を始められる畑にはどういった種類があるのでしょうか。
外部で借りられる畑としては、以下の2つが代表的です。
①市区町村の行政が運営している市民農園
②民営や民間企業が運営している体験農園
市民農園と体験農園について、基本的な仕組みはあまり変わりません。
畑全体が細かな区画に分かれていて、利用者は割り当てられた区画で野菜づくりを楽しむことができます。
自分に合う農園を選ぶポイントは3つ
ではご自身に合う農園はどうやって選べばよいのでしょうか?
農園を選ぶ際、気を付けるべきポイントはいくつかありますが、代表的なものは以下の3点です。
【ポイント1】農園の設備・アクセス
【ポイント2】区画の広さ・利用期間・開始時期
【ポイント3】栽培の自由度
これらのポイントについて、次回以降の記事で一つずつ掘り下げてご紹介したいと思います。
※サービス環境は農園によって様々なので、
「市民農園=〇〇 体験農園=●●」といった断定的な記載はしません。
両者に共通する、農園選びの大切なポイントとして考えていただいて大丈夫です。
もし家庭菜園ができる場所を探していて、気になる農園を見つけたら、実際に見学してみることが一番だと思います。
実際の農園の雰囲気を確かめてみて、その中でご自身の希望条件に当てはまる農園を選ぶことをおすすめします。
次回の記事では、「農園の設備・アクセス」についてご紹介していきます。
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